裾野市でオリジナルのプリントTシャツを作りたい方へ

裾野市のご案内

• 裾野市は、東部に位置し、沼津市や三島市のベッドタウンとして発展しています。市名どおり、富士山や箱根山、愛鷹山など国内有数の山々に囲まれています。市内の中心部では黄瀬川が流れ、その周りに広がる平地には市街地が発展しています。裾野バイパスや東名高速道路、JR御殿場線が南北に走り、交通の便も良好ですが、東西方向への鉄道や主要道路は見られません。十里木地区は富士山と愛鷹山の間に位置し、別荘地が広がります。自然に溢れた地域であると同時に、製造業が盛んで、先端技術の研究都市としても知られています。
• 歴史的には、源頼朝が1193年に大軍事演習「富士の巻狩り」を行なったことで知られます。中世には大森氏や葛山氏が領主となり、特に大森氏は勢力を拡大しましたが、北条早雲によって1495年に奪われ、衰退しました。葛山氏は今川氏に従属し、一時期は領土を広げましたが、不安定な情勢となり、衰退しました。今川氏が滅びた後は武田氏が支配し、その後は徳川家康の領土となりました。1853年にはアメリカ海軍ペリーの黒船が来航し、異国船対策のために臨時徴税が行われました。1889年には24ヵ村が整理整合され、裾野市が誕生しました。
• 裾野市は豊かな自然の中で農林業が栄え、水路網の整備により江戸時代には生産能力が向上しました。しかし、昭和初期から中期にかけては社会環境の変化により兼業農家が増加し、稲作と養蚕から新たな農産物へと転換しています。野芝、ソバ、ヤマトイモ、イチゴなどが市の特産品となり、特に野芝は日本一古い産地として知られています。
• 裾野市の工業は、1960年に制定された「裾野町工場設置奨励条例」により発展しました。東名高速自動車道の開通や裾野ICの完成により交通利便性が向上し、企業研究所や工場が進出しました。大手自動車メーカーや精密機器メーカー、アルミニウムメーカーなどが立地し、製造物の出荷額は県内トップクラスです。トヨタ自動車の技術実証都市「Woven City」も裾野市に拠点を構え、将来的には約70.8万㎡のコネクテッド・シティを完成させる構想が描かれています。
• 裾野市には「富士サファリパーク」があり、日本最大級の面積を誇ります。園内ではライオンやチーターなどの肉食動物からシマウマ、サイ、キリンなどの草食動物まで多くの動物が飼育されています。園内を車で見学できる「ナイトサファリ」や歩いて楽しめる「ウォーキングサファリ」も人気です。また、富士サファリパークの北部には「ぐりんぱ」という遊園地もあり、アトラクションや立体迷路、ワイヤーを使ったアスレチックなどが楽しめます。
• 裾野市は、自然と産業が共存する街であり、その魅力は多岐にわたります。交通の便が良く、観光施設や工業地帯が発展している一方で、豊かな自然環境も保たれています。

• このような地域の魅力を活かしオリジナルデザインのTシャツを作ってみてはいかがですか。